旧11ヶ村入会組合

恩賜林組合近代化の源 「旧11ヶ村入会組合」について

火入れイメージ.jpg 旧11ヶ村入会組合は、入会行為の実践や啓蒙活動をとおして、入会権を擁護していくことを、重要な任務としています。また、富士山北面入会地を、北富士演習場に提供することによって、地元住民が山野草などの採取を制限されることから受ける損失を、国が補償していますが、これに対応する住民の組織としての一面も兼ねています。

組織図

旧11か村入会組合組織図

火入れとは?

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 北富士演習場内国有入会地の火入れは、組合関係入会住民が富士北麓に旧来から有する入会慣習に基づいて、林野雑産物の育成や増産、入会行為の利便及び入会権思想高揚等を図ることを目的に、入会権の明認行為として毎年春先に行う野焼きのことであり、旧11ヶ村住民の入会権擁護の重要な行事の一つとなっている。  富士吉田市・山中湖村・忍野村(忍草)のそれぞれ最寄りの場所で、地域を分担して国有入会地(約1900ha)の火入れを行っている。

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